こんにちは、就活パンサーです!
「就活の軸が分からない…」
「自己分析ってどういうことをすればいいの…」
「そもそもどんな会社がベストなのか選べない…」
そういった漠然とした悩みで頭が埋め尽くされるに皆さん一度陥ることがあるんじゃないでしょうか?
(私も就活駆け出しの時期は、心に薄くぺったり張り付く不安感に襲われてました…)
今回はそんな悩みを少しでも解決するためにまずは、「就活」というイベントは、自分の人生の中でどのように働きかけてくれるものなのかを見つめなおしてみようと思います。
確かにやるべきことは山積みですが、ポイントと段階をきっちりと把握して、ひとつづつ着実にクリアしていけば第一志望の内定は難しくありません!
(私も就活終盤は、いつの間にか専門商社やメガベンチャーからいくつも内定が出ていた。といった状況でした)
本記事を読めば、まず自身の就活のスタート地点に立つための心得をきっちり「言語化」したうえで就活に望めます!
それではさっそく人生における就活の位置づけについて考えてみましょう!
これからの就活をよりよいものにするため、ぜひ最後までご覧ください!
就活が人生に与えるメリット5つ
過去の自分を深く見つめなおせる
就活では、過去の自分について深く深く深堀していく事が最重要です。
なぜなら、面接の場で「今の自分を雇うメリット」を面接官にアピールする必要があり、
今の自分の人間性を知るには、「今までの人生のターニングポイントで下した決断」から自身の人間性を紐解いていく必要があるからです。
- なぜ今の大学を選んだんだろう?
- 今のバイトを頑張ってる理由って何だっけ?
- 高校の部活を続けてた理由って何だっけ?
- 小学校のころなぜあの子とケンカしたんだっけ?
そういった受験のような大きな決断や、交友関係のような小さな決断まで、大小さまざまな決断の理由の中にあなたの人間性を紐解くヒントが隠れています。
それらを少しづつ紐解いていく事で、
- 何が得意なのか
- 何が苦手なのか
- 何をしているときにやりがいを感じるのか
- 困難に立ち向かう時自分はどう行動しがちなのか
というような、あなただけの人間性が見えてきます。
自分の強みを知れる
特に努力してるわけではないけど、なぜか人より上手くできると感じるものってありませんか?
そういった要素の中にあなたの強みが隠れています。
- 年上に気に入られやすい
- 身の回りが自然と整理整頓されている
- 特定のジャンルに凄く詳しい
- 早起きが得意
また、自分では当たり前にできるから意外と自分の得意なことは自分で気づきにくいです。
周りの人に聞いてみるのも効果的なので積極的にインタビューしてみましょう!
大きなものから小さなものまで、何でもいいんです。
コミュニケーションが得意といった、就活で大きく役立ちような要素から
早起きが得意といった、いっけん大きく関係しなさそうな強みまで紙に書き出してみてください。
そういった部分にあなたの武器になりうる要素が隠れています。
自分の弱みも知れる
強みと同時に自分の弱みをしっかりと理解しておくこともとても重要です。
「自分の弱みなんか伝えたら悪印象にならないの…?」
と心配になるかもしれませんが、心配無用です。
企業は何も、弱みなど一切ない完璧人間を探しているわけではありません。
(弱みがない人間なんて世界中探してもいないですからね)
それ以上に、「自分の弱みに対してどう向き合える人なのか」「自分の弱みをどのようにカバーしてきた人なのか」といった部分を最重要視します。
社会の中での自分の位置づけを把握できる
就活は、世の中にはどのような会社・職種があってどういった人が働いているんだろう?向き合える最初のチャンスです。
就活では、「今自分がどの位置にいるのか」「どの目的地に行きたいのか」をざっくり把握する必要があります。
旅行の計画を立てるときも、目的地が決まってないと効率よく計画を立てれないですよね?
こういった情報収集は意識していないとキャッチできないのでネット・SNS・口コミ等常にアンテナを広げておくのがベストです!
今後「業界情報」「職種情報」「今後成長する業界」等の有益情報も発信していく予定なのでお楽しみに!
何を人生で成し遂げたいか言語化できる
「将来は起業して自分で仕事をしていきたい!」
「大企業に就職して両親を安心させたい!」
「仕事はほどほどにして、家族との時間を優先したい!」
いろいろな思いがあなたの胸の中を渦巻いていると思います。
このぐちゃぐちゃな思いを整理することで、人生で成し遂げたいことのビジョンが明確になっていきます。
こうすることで自分のビジョンを叶えられる可能性が最も高い会社を高い精度で見抜けるようになります。
ここで大切なのが次の3ステップです。
STEP1:漠然とした将来へのビジョンを1つずつ言語化する
「30代までには年収700万以上は狙いたい」
「子供が2人欲しい」
「20代は結婚よりも仕事を優先したい」
「40代は趣味にたくさん時間を割きたい」
といったように、10年20年後のそれぞれの自分の理想の状態をひとつづつ紙に書き出してみましょう。
自分の年齢ごとに分けて、具体的であればあるほどいいです。
(例:「年収700万欲しい!」⇒ Better「30代で年収700万欲しい」「40代で年収800万欲しい」)
STEP2:どのビジョンの優先度が高いのかをきっちりと把握しなおす
STEP1で書き出したビジョンを「年代順」「優先順」に並び替えてみましょう!
これにより、夢中になれる人生を送るためには、各年代でどういった環境が必要なのかが浮き彫りになります。
STEP3:将来の自分軸の形成
将来へのビジョンを「年代順」「優先度順」に並び替えることで、今までは点々ばらばらだったビジョンが線で結べるようになってきましたね?
そうやって浮かび上がってくる線があなただけの「将来の自分軸」になります。
この「将来の自分軸」にさえ従えばあなたは、歩みたい人生の道を大きく踏み外すことは少なくなることでしょう。
これは同時に、無数にある会社の中から自分にとってベストな業界・業種・規模の会社を見つけるこためのヒントにもなります。
(ここで注意すべきなのが、「会社選び」はあなたの人生の目的ではなくて、あくまで満足いく人生を送るための「手段」ということを忘れないでほしいです!)
そのためにもまずは、自分は何を成し遂げたら満足いく人生になるんだろう?ということを会社を探すよりも前に考えてみてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回お伝えしている内容は、就活に限らずとっっても大切な話です!
以下にポイントをまとめたので、何度も復唱してみましょう!
就活前にすべきことのポイント
- 過去の自分を深く見つめなおす
- 自分の強みを知る
- 自分の弱みも知る
- 社会の中での自分の位置づけを把握する
- 何を人生で成し遂げたいか言語化する
何から始めたらいいかわからないとき。自分の方向性を見失いかけているとき。
何度でも立ち戻って上記の5つのポイントを思い出してみましょう!