【まとめ】ゼロから就活を始めるための5ステップ

こんにちは、就活パンサーです!

「就活って何から始めればいいの?」
「やるべきことの手順が分からないよ…」
「会社が多すぎて何を基準に選べばいいか分からない…」

就活を進めるにおいて、不安な点で頭がいっぱいだと思います。

(パンサーも最初の数か月は右も左もわからない状態でした)

そんな不安を何よりも知っている私だからこそ、なるべく早い段階で「就活全体の流れ」を頭に入れておくことは非常に大事だと断言します!!

今回の記事を読めば「就活の流れ」を完全に理解できるようになっているので、ぜひ最後までご覧ください

ゼロから就活を始めるための5ステップ

結論から言うと、以下の5ステップに就活は分けられます。

STEP1:自己分析
STEP2:業界研究
STEP3:ES作成
STEP4:WEBテスト対策
STEP5:面接対策

この5ステップを焦らず順番にひとつづつ対策していけば、おのずと理想の企業から内定につながります。

ひとつづつ順番に掘り下げていってみましょう

STEP1:自己分析

自己分析とは?

自己分析とは、過去の各時代の自分を振り返って、どの時代にも共通して言える普遍的な自身の特徴を見つける行為を表します。

これは同時に、自身の過去の行動から自分の軸の理解だけにとどまらず「過去20年こういった人間だったのだから、先20年もこういった価値観で社会に向き合うだろう。」と予測を立てる行為でもあります。

これを適切に行うことで、ここだけは譲れないという自分軸に沿った満足いく将来設計をすることが可能になります。

重要度:⭐⭐⭐⭐⭐

結論から言うとズバリ!就職活動において最も重要なステップの1つです!

ここでの分析結果が、これでもかというほどエントリーシート(ES)や面接の内容に影響してきます。

ここにしっかりと時間を使い、ESや面接の材料集めを行いましょう。

始めるべきタイミング

とにかく今すぐに始めるべきです!遅くとも大学3年生の3月には始めるべきです。

まずは「小学校の時はあんなことがあったな…」「高校の時あんなことにハマったな…」など昔を思い出してみることから始めてみましょう!

初めから自分のことをきっちりと分析して理解したうえで、言語化できている人なんていません。それが出来ているだけでも周りの就活生との明確な差別化になるので、この記事を読み終えた瞬間からチャレンジしてみましょう!

以下の記事で自己分析の具体的なやり方について分かりやすく解説しているのでぜひご覧ください!

自己分析で知りたいこと

自己分析で明らかにしたいことはたった3つです。

①自分の価値判断基準
②自分の強み
③自分の弱み

この3点を端的に言葉にしてそれを裏付ける具体的なエピソードを絡めれば、面接という短い時間の中でもあなたのキャラクター性が面接官にきっちりと伝わります。

それを実現するための準備として「自己分析」を行います。

自己分析のやり方・手順

「自分を分析すればいいんでしょ?」

と思うかもしれませんが、ただやみくもに分析すればいいというわけでもありません。

エントリーシートや面接といった場で相手に自分のキャラクター性を伝える。という目的に沿った分析を行う必要があります。適切な手順に沿って漏れなく分析を行いましょう!

大学の頃…高校の頃…と時代をさかのぼりながら、あの時はなぜこんなことに熱中していたんだろう?なぜこういう決断をしたんだろう?とつながりを意識しながら当時の自分のキャラクター性を探っていきましょう!

パンサー流の具体的な手順に関しては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひそちらをご覧ください。

STEP2:業界研究

業界研究とは?

大きく分類すると以下の事柄について知識を広げていきます。

①業界の全体像の把握
②業界内の主要企業の比較
③業界内のトレンドを把握
④業界内でのキャリアパスを知る

これらの知識への理解を深めることで将来のイメージを固め、ES対策や面接対策の材料にしていきます。

重要度:⭐⭐⭐☆☆

就職活動をしていると、自然と情報が入ってくるということもあり、他の項目よりは重要度を下げています。

とはいえある程度の深さまで自己分析が完了すると、自分に合った業界や会社についての情報収集をする必要がある時期に突入します。

業界研究を怠るとどうなる?

自分の思い描く将来とのミスマッチが発生したり、説得力の薄い志望動機になってしまったりしてしまいます。

特に入社してから、「思い描いていたキャリアじゃなかった!」と後悔したくないのであれば、早期段階から業界研究を行うべきです。

業界研究のやり方・手順

今後別記事で詳しく解説する予定なのでしばしお持ちください!

STEP3:エントリーシート(ES)作成

エントリーシート(ES)とは?

企業に対して一番初めに提出する自己紹介のための一枚の書類のことです。

企業によってその形式はバラバラですが、以下の項目についてそれぞれを200~300字で記載することが多いです。

①過去の学歴・経歴
②資格やアルバイト経験
③自己PR(長所・短所)
④ガクチカ
⑤志望動機

エントリーシートを通して、自分はどういう人材なのか?ということを端的に1枚の紙にまとめるんですね。

重要度:⭐⭐⭐⭐☆

こちらに記載する内容は、面接で面接官に伝えるエピソードのロードマップ的存在になります。

つまり、エントリーシートを通して大まかに自分はどういう人間なのかを面接官にイメージしてもらえるような構成にします。

この内容次第で、面接のフェーズに進めるかの選考もあるので重要な項目の一つです。

ES作成を怠るとどうなる?

ESの完成度が低いと、そもそも面接すら受けることが出来ません。

エントリーシートは効率よく見込みのない志望者をはじくためのシステムでもあるので、たとえ学歴があったとしてもその内容が薄ければ容赦なく落とされます。

どれだけ人柄や能力が高くても、面接官の目に留まるES作りを意識しないと面接の場で勝負する権利すら与えられないんですね。

というのも企業の人事部は一日に何十人何百人ものエントリーシートに目を通したうえで、めぼしい就活生を効率的にふるいにかける必要があります。なので開始2~3行でその志願者のキャラクター性やエピソードの信憑性がジャッジされてしまい、見込みがなければすぐに落とされてしまいます。

勝てるES作成のコツ

200~300字で印象に残るような文章なんてどうやって作ればいいんだッ!

実はいくつかのポイントさえ押さえてしまえば選考通過率は2,3倍は軽く跳ね上がります。

詳しい手順に関しては以下で解説しているので気になる方はぜひご覧ください!

STEP4:WEBテスト対策

WEBテストって何?

エントリーシートを提出すると同時期に企業から求められるオンラインテストのことです。

すべての企業が実施しているわけではありませんが、志望者が多く倍率が高い企業ではかなりの確率で導入されています。

問われる内容はテストによっても異なりますが、大きく2つに分けられて1つ目が、「中学・高校までで習う数学知識に関する文章題で構成される非言語領域」。それに加えて2つ目が「国語的な知識や読解力・論理的思考能力が問われる言語領域」に分類されます。

重要度:⭐⭐☆☆☆

エントリーシートを提出すると同時期に企業からWEBテストの受験が求められる場合があります。

選考の初期段階で実施されることが多く、最低限対策していないとここでふるいにかけられる可能性もあるので苦手意識があるのであれば早期から対策しておきましょう。

WEBテスト対策を怠るとどうなるの?

こちらもESと同じように、最低限求められる点数を超えられないと、面接を受けるまでもなく容赦なく選考から落とされます。

こちらもESと同様に選考の初期段階で落とすためのシステムとして導入されているものなので、出題方法と出題内容のそれぞれに事前対策を行うべきです。

対策方法

テスト形式に合わせて対策本を一つ購入し受験の2か月ほど前からやりこみましょう。

たかがテストに自分の将来の可能性を狭められてしまうのは、あまりにもったいないです!

就活はとにかく「事前準備」を適切にできた人が勝ち残れるレースです。思い立ったらすぐ行動に移し対策の時間を少しでも多く作りましょう!

STEP5:面接対策

面接とは?

実際に対話形式で実施される選考です。

今までは落とすための選考でしたが、面接の段階あたりから「有望な志願者をピックアップして上げる」選考に変化していきます。

選考過程の中で最も重要で準備に時間のかかる就活の要所ともいえるでしょう。

重要度:⭐⭐⭐⭐⭐

自己分析と同レベルで重要な項目になります。

自己分析と面接対策を合わせて就活の70%がここで決まるといっても過言ではないです。

しっかりと面接の練習時間を作って、万全の状態で面接に臨みましょう!

面接対策を怠るとどうなるの?

自分の本来持つ魅力を伝えきれないまま選考で落とされます。

面接時間は30分から長くても1時間弱です。その短い時間の中で面接官の質問に対し、端的に受け答えをしながら自分はどういう人生を歩んできてどのようなキャラクター性を持ち、どのように会社に貢献できるのかを面接官に想像してもらう必要があります。

これを本番の緊張感の中でなんの準備もなしに挑むのはあまりに無謀です。

どんな質問が来るかも分からないし準備しようがないじゃん!

逆です。どんな質問が飛んでくるかが分からないからこそ、より広く深く対策をした者が勝ち残れるのです。

神は細部と準備に宿ります。ここでほかの就活生と決定的な差を生みましょう。

対策方法

基本的にはESで記載した自身のプロファイルに沿って面接の受け答えが行われます。

なので、それに沿って面接官からの投げられるであろう質問を想定して、それに対する端的な回答と裏付けの根拠になるエピソードを用意しましょう!

その際の目線や表情などのノンバーバル(非言語)な部分も同時に事前に練習できれば、他の就活生と圧倒的な差をつけて内定をかつとることが出来ます。

まとめ

就活を始めた手の頃は、右も左もわからず漠然としたプレッシャーに押しつぶされるような感覚に陥りがちです。

こんなパンサーも就活を始めたての頃の、正体不明の不安感に押しつぶされそうだった感覚を鮮明に覚えています。

しかし、就活においてやるべきことは非常にシンプルです。

この手順に沿って、何をするべきで何をしないべきなのかをきっちり取捨選択をして事前準備を進めていきましょう!

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